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国際協力機構（JICA）による円借款を受け、タンザニア政府はアルーシャ‐ホリリ道路の改良を計画している。本事業は、タンザニア北部地域への信頼性が高く効率的な国際回廊およびゲートウェイ整備を促進し、地域の社会経済的発展に寄与することを目的としており、「テンゲル‐ウサ川区間（9.3km）およびモシ町区間（8.4km）道路の2車線化」「新キカフ橋および接続道路の建設」「既存キカフ橋における安全対策の実施」の３パッケージで構成される。

本コンサルティング業務には、詳細設計、建設施工管理、および環境管理計画（EMP）・環境モニタリング計画（EMoP）・住民移転計画（RAP）の実施支援が含まれる。PADECOは共同事業体のメンバーとして、JICAおよびタンザニア国により定められた基準を遵守しながらEMP・EMoP・RAPを実施、環境社会配慮を促進する責任を担う。PADECOは事業の全工程を通じて、安全・環境・運用における品質要件遵守を確保している。