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ビジョン

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contribution

パデコのコアバリュー

多くの人の未来のためのPAn DEvelopment COnsultants
いかなるボーダーも超える
多様性を尊重する

PAn DEvelopment COnsultants for present and future generations
Seek new frontiers
Respect diversity

パデコは、世界に通用する開発コンサルティング会社を日本に作るという思いで1983年に設立されました。今では世界銀行やアジア開発銀行など国際機関にもよく知られています。2018年には、創業から大切にしてきた価値をコアバリューとして明文化しました。人が集まり会社が成長する核となるパデコの変わらぬ根源的な価値です。ビジネス環境が大きく変遷していく今、2023年には志を同じくするパシフィックコンサルタンツ株式会社と連合し、ともに新たな世界市場の開拓を目指すべく、このコアバリューを原点に、パデコの今後をPADECO Vision 2030として明確にします。

Pan Development Consultants
=あらゆる開発課題にSolutionを提供するコンサルタント / Consultants who provide solutions for all development issues

environmental_protection

PADECO Vision 2030

PADECO Vision 2030は、コアバリューの実践を通じてパデコがパシフィックコンサルタンツ株式会社とともに2030年でありたい姿を示す大枠の方針です。これを基に中期経営計画と単年度の事業計画を策定し、具体的な方策を実施していきます。パデコは、世界の開発課題に向き合い、1人1人の幸せに貢献したいと願う会社です。この思いを失うことなく、2030年の社会に受け入れられ、次世代の人材を惹きつける会社となるべく、次のとおりビジョンを掲げます。 。


世界中どこからでも楽しく働き
豊かな発想で国際開発へ貢献し続ける


  • 環境・社会価値の維持・向上へ向けた責任ある取り組みをする会社
  • 地域の環境・文化に即したソリューションを探求する会社
  • ソフトとハードの垣根なく新しいビジネスモデルを追求する会社
  • 新しいテクノロジーを活用しイノベーティブなアプローチをする会社
  • 国際水準の普遍的で質の高いサービスを提供する会社
  • パデコに集う多様な社員を大切にし、社員とともに成長する会社

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2030年の経済・社会

これからの経済・社会の変化は大きくスピードも加速していくと考えられるため、より一層の臨機応変で前広な打ち手が求められます。例えば、2030年での以下のような観点はパデコのビジョンにとっても影響が大きいと言えます。 

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ありたい姿へ向けた方針

2030年のありたい姿に向けては、パシフィックコンサルタンツ株式会社との連合によるシナジーを最大限発揮できる最適な形を追求していきます。 その中で、パデコは、ソフト/ハード両面のアプローチができること、国際機関案件の実績が豊富なこと、海外大手コンサルタント企業とのネットワークを活かした現地政府案件の受注・実施力があること、教育に特化した部門によるサービスを提供できること、経済社会案件に創造力を持って取り組めること、多様性の下に自由な発想でインクルーシブにこれを遂行する組織文化であることなどが、大きな強みといえます。パデコを取り巻く事業環境を念頭に、これらの強みを生かして2030年時点での目標達成のために以下の方針で臨みます。

  • 現地拠点の機能強化を通じて、現地での営業活動の強化、価格競争力の確保、現地の実情に応じた事業実施を図る
  • 特に、インド及びバングラデシュでの現地政府機関の案件における国際競争力の強化により事業規模を拡大する
  • 国際機関及びJICAの技術協力については、世界各地での事業機会を捉えて、セクターの競争力を蓄積する
  • 民間企業との協業や事業投資も視野に、ポストODA案件の展開や事業領域の拡充に取り組む。
  • パデコのデジタル化を推進するとともに、ワークライフバランスに留意して、人材及び組織基盤を強化する。
  • 世界の開発課題に真摯に向き合い、1人1人の幸せに貢献すべく継続的にサービスの質を向上させる。
info

2030年での事業展開

2030年のパデコは、(1)国際競争力を持って海外のインフラ案件を中心に事業拡大を継続することと、(2)自由な発想で常に新しいことにチャレンジし続けるイノベーティブな事業アプローチ、の2つを事業展開の柱とします。そして次なる進化を見据え、世界のODAマーケットのみならず、非ODA分野においても事業を推進していきます。従来のコンサルティングに加え、自社サービスや投資などにも取り組み、世界の開発課題解決に向けたアプローチ及び収益機会を拡充します。オーガニックな成長を基本としつつも、M&Aによる規模拡大も視野に入れていきます。

selection

重点事業領域

インド及びバングラデシュにおける国際競争力の強化と事業拡大、その他全世界でのイノベーティブなチャレンジを主軸に重点地域と重点分野を以下のとおりとします。それぞれの重点分野を起点に、ソフトとハードの垣根を越えてインクルーシブな開発実践に取り組みます。脱炭素・気候変動対応は共通の重点課題と捉えます。 パデコは2030年に売上高110億円、営業利益率2%以上もしくは2億円以上を目指します。



*project management consultancies
fair

実行のための基盤強化

以下の諸点に焦点を当てて実行のための基盤を強化します。一人ひとりの働きやすさ、働きがいを向上させ、個々人が成長を実感できる事業展開とし、ビジョン実現の原動力とします。