プロジェクト検索詳細

人口・車両数増加により交通混雑が深刻化しているインドネシア・ジャカルタ市では1990年代から都市高速鉄道システム（MRT）の開発計画が進められてきた。バス高速輸送システム（BRT）や通行規制が実施され、モノレールも計画中であるが、今後更なる渋滞問題が予測されており、新たなMRTシステム整備の需要は極めて高い。本プロジェクトではMRT事業を運営・監督するジャカルタ特別州政府に対して、持続可能なMRTシステム作りを目的に次のマネジメント・コンサルティングを行った。
(1) 既存の関連調査内容の精査
(2) 関連組織・官庁との連携を通じた制度
(3) 効率的なMRTシステムの運営・維持管理業務計画経営計画
(4) 会計制度、監査、内部統制を含む財政計画
(5) 組織改善及び人材育成及び戦略策定
(6) PDCAのビジネスサイクルに基づいた全体戦略策定
(7) 既存法的根拠の確認・必要になる法律等の評価、新法令・法律の必要性評価
(8) 研修・トレーニングを通じた技術移転