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東西回廊情報収集調査

運輸・交通計画道路
東欧・中央アジア
発注者名 国際協力機構
国・地域名 ジョージア
ジョージアの国家開発計画にて幹線道路整備は最重点事項の1つであり、なかでもアゼルバイジャン国境から首都トビリシを通りポチ港に抜ける東西回廊の整備は、国家開発事業の最優先事業の1つと定められている。東西回廊の整備においては、政府の独自予算・世界銀行等により事業がトビリシから順次実施されている一方で、旧JBICによる幹線道路発掘調査が実施され、クタイシ市からサムトレディア市にかけた区間が円借款事業対象路線として選定された。既存の東西回廊の道路はサムトレディア市街地を通過しており、高規格道路を整備するためには市街地の外側を通るバイパスが必要となる。しかし、リオニ川が市街地の南東側近くを流れているため、路線計画・道路設計に関して制約条件が多く、別途調査が必要であった。そこで本調査は、既存の調査結果をレビューし現地の状況・既存の計画等を把握した上で、円借款事業実施に向けて東西回廊整備のサムトレディア市周辺区間について技術的な検討を行うことを目的として実施された。