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内陸国であるウガンダにとって、ケニアのモンバサ港に繋がる北部回廊は、経済・産業面から非常に重要である。北部回廊のナイル川を横断する橋は老朽化が著しく、橋梁保護のため速度制限が行われており、地域交通・物流における大きな課題となりつつある。ウガンダ国は新たなナイル架橋建設について日本国にフィージビリティ調査を要請した。
本調査では、当架橋建設地において環境影響評価（EIA）（生物、大気、騒音）を行い、最適路線（橋梁、取付け道路）選定作業において、予測交通量から環境へ与える負の影響低減を図った。ウガンダ国道路局（UNRA）に対して今後EIAを委託するための技術支援を行った。またカウンターパートに、EIAの技術移転を実施した。