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特定テーマ評価「遠隔技術協力」

情報通信技術人材開発
日本
発注者名 国際協力機構
国・地域名 日本
国際協力機構(JICA)は、2002年以来、JICA-Netと呼ばれる、テレビ会議システムや、マルチメディアコンテンツ等の情報通信技術を活用し技術協力を補完する、新しいスキームである、遠隔技術協力を推進してきた。その間、1949件の遠隔講義やセミナーが実施され、129件のマルチメディア教材が開発された。JICA-Netを活用した遠隔技術協力のスキーム開始から5年が経過したため、遠隔技術協力を取り巻く環境の変化を整理し、当初設定された目的やビジョンの妥当性、および将来計画を検証する必要性が出てきた。本評価調査では、5年間の遠隔技術協力の実績を整理し、その成果の広義な意味でのJICA技術協力への貢献度を評価し、将来に向けての課題と提言を抽出した。