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熱海市においては、庁舎建設以来約40年が経過して老朽化が進んできており、その建替えが課題となっていた。また、他にも建替え時期を迎える公共施設が多くあることから、効率的な公共施設整備が求められていた。一方で、熱海市は主たる産業が観光であり、昨今の経済環境における極端な観光客減から、市の財政状況も特に逼迫した状況に置かれていた。
本件は、熱海市が係る財政状況を考慮した上で、民間の資金、経営能力、技術的能力を活用するPFI方式を導入するための可能性調査及びアドバイザリー業務を委託したものである。