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中東に位置するヨルダンは、全人口の70％を占める若年層の高い失業率が課題となっている。この高い失業率の主な原因は、求職者側の課題と雇用者側の課題に起因するミスマッチングにある。これら課題を解決するために、ヨルダン政府は若年層の雇用問題解決のためのキャリアカウンセリングに取り組んでいるが、職員のカウンセリングや求人開拓に関する技術的なノウハウが不足しており、適切なサービスが効果的に提供できていない。その課題解決のため、PADECOはJICA支援による若年層へのキャリアカウンセリングの質と量を向上するプロジェクトを実施している。