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当社が協力する中南米・カリブ地域向け「オープンイノベーションチャレンジTSUBASA2021」(JICA・IDB Lab開催)の公募が開始されました。

2021/10/14AllInformation

JICA・IDB LabオープンイノベーションチャレンジTSUBASA2021 公募開始・特設サイト公開

株式会社パデコが協力し、独立行政法人国際協力機構(以下JICA)、米州開発銀行(Inter-American Development Bank:IDB)グループのイノベーション・ラボであるIDB Labが開催する中南米・カリブ地域向け「オープン イノベーション チャレンジ TSUBASA(Transformational Start Ups' Business Acceleration for the SDGs Agenda)2021」の公募が開始されます。

【背景】
新型コロナウイルスの感染拡大が世界的に甚大な影響を及ぼしている中、中南米・カリブ地域は、死者数が全世界の3割を占めるなど、その猛威にさらされています。
また、域内の貧困層が増大するなど社会経済にも深刻な影響が及んでいます。こうした状況下、同地域では大きな開発効果が望める革新的な社会課題解決手段のニーズが高まっており、その手段を牽引する重要なアクターとしてスタートアップ企業に注目が集まっています。
 上記の背景を踏まえ、現在、中南米・カリブ地域のSDGsに貢献し得る技術・サービス、またはアイディアを有する日本国内のスタートアップ企業の発掘・支援を行うべく、JICAとIDB Labが共同で、「中南米・カリブ地域スタートアップ企業連携に係る情報収集・確認調査」を実施中です。(パデコ、株式会社ドリームインキュベータ、株式会社ブラジルベンチャーキャピタルでの共同受託)
本取組の第一弾として、中南米・カリブ地域で事業に取り組む日本のスタートアップ企業の発掘・支援を目的に、「オープンイノベーションチャレンジ TSUBASA」を実施します。
本チャレンジでは、中南米・カリブ地域のSDGs達成に資する革新的なソリューションのアイディアを募集し、採択企業は、インキュベーション・アクセラレーションプログラムを通じて、中南⽶・カリブ地域で事業に取り組むための準備を⾏ったのち、同地域で事業を行うための提携パートナー探しの機会を得ることとなります。なお、本過程はすべてIDB Labと共有され、大きな開発効果や将来的なスケールアップが望める優良アイディアに対しては、IDB Labにおいて追加サポートの可能性が検討されます。
 応募は、TSUBASA2021特設サイトから可能です。また、サイトでは、中南米・カリブ地域で事業に取り組むスタートアップ向けに同地域各国の情報や社会課題の情報を掲載しています。

【オープンイノベーションチャレンジ概要】
・ 公募期間: 2021年10月14日~11月1日 正午(選考:2021年11月初旬)
・ 応募内容:中南米・カリブ地域におけるSDGsに対する革新的なソリューションやアイディア 
・ 応募要件:
・ 日本国内で登記済みのスタートアップ・中小零細企業
・ 中南米・カリブ地域を対象にSDGs達成に資するソリューションやアイディアを有していること
(製品やサービスとして商品化する前の段階にあっても構わない)
・ 2021年11月中旬~2020年1月下旬にオンラインで開催されるインキュベーション・アクセラレーションプログラムに参加可能であること
・ 応募方法:TSUBASA2021特設サイト(https://tsubasa-jica.jp/)より応募
・ 選考後のスケジュール:
・ 2021年11月中旬~:全体オリエンテーション
(中南米・カリブ地域主要国概観レビュー、進出サポート関連プログラム紹介など)
 2021年11月下旬~2021年12月中旬:アイディアブラッシュアップのためのプログラム
(アイディア精度の向上支援、類似事例検索、提携候補先分析、進出対象国コンサルテーションなど)
・ 2021年12月中旬~2022年1月下旬:提携パートナー探し
(現地アクセラレーター、IDB Lab向けのオープンセッションなど(言語サポート有))