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ウクライナの送電インフラの強靱化強化に関する知識交流研修支援

エネルギー
東欧・中央アジア
発注者名 世界銀行
国・地域名 ウクライナ
世界銀行は防災グローバルファシリティ(GFDRR)の資金拠出を通して、ウクライナのウクレネルゴ社に対する支援を行い、災害リスク軽減および電力送電インフラのレジリエンス強化を図っている。同国の電力セクターは、過酷な気象条件、インフラの老朽化、そしてロシアによる侵攻に直面しており、ウクレネルゴ社は効果的な災害対応およびインフラ管理のための最新ツールを必要としている。

本事業の一環として、2021年に関西電力により提供されたオンライン研修に続き日本にける能力強化研修が行われた。これはウクレネルゴ社、同国エネルギー省および主要なエネルギー関連企業が日本の自然災害および気候変動リスク対応に係る経験から学ぶことを目的としたものであり、PADECOは本研修の企画同行に加え、経済産業省、東京電力および関西電力をはじめとする我が国の主要エネルギー関連機関との会合を設定し、また福島水素エネルギー研究フィールド等への視察アレンジを担当した。

本研修は、ウクライナにおけるエネルギー関連ステークホルダーの能力強化および電力システムのレジリエンス向上につながっている。