本文へスキップします。

H1

プロジェクト検索詳細

H1

汎用DB:詳細

カトマンズ交差点改良事業準備調査(QCBS)

運輸・交通計画
東南アジア・南アジア
発注者名 JICA
国・地域名 南アジア
ネパール連邦民主共和国は国土の約8割が急峻な山岳地帯に位置する内陸国で、運輸交通のおよそ9割が道路に依存している。同国の実質 GDP 成長率は向こう5年間で5~7%/年が見込まれており、国内の車両登録台数および陸路を中心とする貿易取引額の増加に伴い道路交通需要が増加している。一方、同国の道路網整備状況は、厳しい地形条件や過去の内戦の影響により周辺諸国と比較しても低い水準にある。首都カトマンズでは、急激な人口増加に伴い交通渋滞や大気汚染が深刻化している。同国政府は、国家開発の最上位計画にあたる第14次国家開発計画において、地域間均衡を保ちつつ社会経済の成長を実現するための道路開発を重点課題と位置付けている。「カトマンズ交差点改良事業」は重要道路交差点の改良による地域間交通の円滑化を促進するものであり、標記業務はその円借款事業形成のための調査である。事業妥当性評価、交差点設計最適案の選定および事業計画の策定が実施された本業務においてパデコは、主に「交通需要予測」「経済分析」「環境社会配慮」に係る調査分析等を担当した。