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ナカラ道路回廊プロジェクト(フェーズII)の事業効果推計業務

運輸・交通計画道路貿易・越境交通
アフリカ
発注者名 アフリカ開発銀行
国・地域名 マラウイ, ザンビア, モザンビーク
本案件は、ザンビア国East Province州で予定されているNRCP(ナカラ道路回廊プロジェクト)フェーズIIによる道路インフラ整備がもたらす地域貿易の促進ポテンシャルを評価するものである。 NRCPフェーズIIは、欧州連合(EU)/ヨーロッパ投資銀行(EIB)とアフリカ開発銀行(AfDB)が共同支援するナカラ回廊の360キロ区間(Luangwa-Mwami)であり、複数の国際開発パートナーが支援するザンビア、マラウイ及びモザンビークの3カ国をまたぐ全1,033キロのNRCPの主要区間である。本案件は、NRCPフェーズIIの道路インフラ整備によって想定されるナカラ回廊沿いの地域産業の成長がもたらす地域貿易の改善・増進、沿線住民の所得増大などを分析し定量化するものである。全般的なF/SはEgis BCEOM社が実施したが、東南部アフリカにおける調査実績及び同地域の開発政策に影響力のある日本の開発方針に精通しているという理由から、弊社が特命にて対応した。