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マロロス~クラーク鉄道事業及び南北鉄道事業兼南線(通勤線)施工管理

鉄道
発注者名 フィリピン運輸省/フィリピン沿岸警備隊
国・地域名 フィリピン
フィリピン・メトロマニラの人口は1990年から2015年にかけて大幅に増加、1,287万人に達し、同国GDPの36%を占める主要な経済拠点となった。メトロマニラ北部地域では急速な人口増加に伴い交通需要が増加する一方、大量輸送システムの開発が遅れており深刻な渋滞が発生している。南北通勤鉄道事業(NSCR)はこうした問題に対処すべく、メトロマニラから南のカランバ、北のクラーク国際空港まで鉄道を延伸し、交通の接続性と容量改善を目指している。NSCRは主要地域を結ぶ総延長147キロメートルの都市鉄道システムで、国際協力機構(JICA)およびアジア開発銀行(ADB)の資金提供を受けている。その内訳は、ADBが土木工事、JICAが鉄道システム、軌道工事、車両調達およびコンサルティングサービスを対象とする。

コンサルティングサービスには、詳細設計のレビューおよび最終化、調達支援、施工管理、環境社会配慮に係る支援、および運用維持管理支援が含まれる。PADECOは、事業実施支援、現場記録、契約条項の遵守、施工業者の作業計画レビュー、品質安全基準の確保、進捗および完成報告書の作成等、様々なエンジニアリングサービスに関与している。