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西ナイル地域難民受入コミュニティの現状及びニーズに係る情報収集・確認調査

社会・環境保全
アフリカ
西ナイル地域難民受入コミュニティの現状及びニーズに係る情報収集・確認調査
発注者名 国際協力機構
国・地域名 ウガンダ

西ナイル地域難民受入コミュニティの現状及びニーズに係る情報収集・確認調査

ウガンダは伝統的に難民に寛容な政策をとっており、南スーダンでの内戦勃発と同国首都ジュバでの武力衝突の後、ウガンダに逃れる南スーダン難民が急増した。ウガンダの南スーダン難民は約90%が西ナイル地域に居住する。西ナイル地域は治安上の懸念や交通の不便さにより開発が遅れているが、さらに大量の難民が短期間に流入した。難民についてはUNHCR等の支援で居住区が設置され、基礎的社会サービスも提供されてはいるが、ウガンダ政府難民政策の下、難民は地元受入コミュニティの教育・保健施設等も利用しており、地元の施設や行政サービスに多大な負荷がかかっている。このような状況下で、同地域での支援を行うにあたり、支援ニーズを把握した上で案件形成を行うため、本調査を実施した。